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お知らせ

UiPathが日本語化対応しました!

2018年10月29日

UiPathは10月26日、ユーザーインターフェースおよびアクティビティの日本語化対応のほか、数々の新機能を追加したRPAソフトウエアの最新版「UiPath 2018.3」の提供を開始しました。

UiPath 2018.3では、ユーザーインターフェースや各種アクティビティが日本語化され、日本人作業者の自動化処理作成が容易になったほか、数々の新機能を実装しています。

主な機能として、自動化の実行中にリアルタイムにデータを入力することで、動的にやり取りできる「カスタム入力アクティビティ」や、キーボードとマウスアクションの有効化/無効化を指定できる「ユーザー入力ブロックアクティビティ」等が提供されました。

さらに、人間主導型ロボット(Attended Robot)では、コマンドが容易になっただけでなくどんなマシンにも接続可能になったことで、ライセンシング、スケジューリング、プロビジョニングも簡単に実行できるようになりました。 また、非永続的なVDI(仮想デスクトップ)にも対応しました。

管理機能としては、サポートチームとやり取りする必要なしに数クリックでライセンスの配布と再割当てを実行できるうえ、休日や祝日、その他の非操業時にロボットのオフタイムをスケジューリングできる機能が追加されました。

RPAツールとして、そもそものパフォーマンスが高かった「UiPath」ですが、今回のアップデートにより、国内のUiPath導入件数はより一層増えていくのではないでしょうか。

特に、経験上、地方の中堅・中小企業では、導入するRPAツールが「Winactor」と「UiPath」の二択になる場合が多いのですが、「日本語に対応している」という部分でWinactorに軍配が上がるケースも多かったように思います。

弊社は福岡で、主に九州圏内の企業へのRPA導入支援を行っていますが、今回のアップデートを受けてより一層UiPathの導入支援、およびユーザー企業内でのRPA開発内製化が容易になったのではないかと喜ばしく思っています。

UiPathだけにとどまらず、この調子で他のRPAツールもより高機能、かつ開発経験のない方でも使いやすいツールになっていってくれれば良いなと思います。