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UiPath、マーケットプレイスUiPath Go!とUiPath Connect!を日本語化

2019年8月4日

 本日は以下の記事を紹介したいと思います。 

 UiPathは7月30日、同社が提供するRPAのためのマーケットプレイス「UiPath Go!」の日本語対応に加え、UiPathコミュニティのプラットフォームである「UiPath Connect!」も同時に日本語対応を開始したと発表しました。

 UiPath Go!は昨年10月にサービスを開始し、RPAのためのマーケットプレイスとして再利用可能な様々な自動化部品が、コンポーネントとしてデベロッパーや企業、団体から提供されています。UiPath Go!の英語以外の言語への対応は、今回の日本語が初だということです。英語版の600のうち、今回は50を日本化しました。

 同社は、今回の日本語対応により、日本のRPA市場におけるエコシステム構築の促進と、コミュニティの拡大に貢献していく考えだ。今回日本語化した50のうち、11はAI関連となります。

UiPath 代表取締役CEO 長谷川康一氏は、「RPAとAIが組み合わさって、現場を自動化できる。RPAができなかったこともAIによって自動化ができる。たとえ、AIの使い方を知らなくても、簡単に使えるようにすることが重要だ。それがUiPath Go!だ」と語っています。

 一方、UiPath Go!と同時に日本語対応したUiPath Connect!は、UiPath Forum、UiPathアカデミー、UiPath Go!などのUiPathコミュニティ上での活動に応じて、バッジやポイントをユーザーに付与するゲーミフィケーションの要素に加え、複数のユーザーで開発プロジェクトを推進することができるProjectスペースも提供。また、UiPath Connect!のアカウントを作成したユーザーは、UiPath Go!でのコンポーネントの公開およびダウンロードができるようになるといいます。

■「UiPathテクノロジーパートナープログラム」も開始

 また同社は同日、協働イノベーションのためのフレームワークである「UiPathテクノロジーパートナープログラム」を国内で開始しました。グローバルでは、すでにMicrosoft、IBM、Googleなど170社以上が参画するパートナープログラムを今回、国内向けに開始します。

同プログラムでは、パートナー企業に対して、無料の開発用ライセンスやトレーニングなど、ソリューションの開発、テスト、認証のための環境を提供します。また、連携ソリューションは、RPAのためのマーケットプレイス「UiPath Go!」で提供され、UiPathテクノロジーパートナーが開発・提供するコンポーネントには、UiPath社公認の「trusted」マークが付与されます。さらに、UiPathテクノロジーパートナープログラムでは、販促ツールやUiPath社の主催イベントへの出展機会など、マーケティング面での支援も行います。

 UiPathテクノロジーパートナープログラムには、28社が初期パートナーとして参画。年内に100社以上をめざし、パートナー企業をさらに拡大するといいます。

今回の日本語版対応されたUiPath Go!により、今までできなかった部分がAIが組み込まれたことで可能になる部分があると思います。それを今後に活用できる幅が広がるのではないでしょうか。

引用記事:

https://news.mynavi.jp/article/20190731-868693/