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【25卒】新入社員3名にインタビュー|入社の決め手&内定~研修のリアルな声をご紹介!

2025年6月20日

こんにちは、オルトロボ広報担当です!

2025年度、エンジニア職として3名の新卒メンバーが入社しました。
これまで中途採用のみを行ってきたオルトロボでは、記念すべき新卒1期生となります!

今回は、この春入社した新卒エンジニアの皆さんに、2か月間の研修を中心に入社前後のことや今後の抱負などのお話を伺い、記事としてご紹介いたします。

これからオルトロボへの入社を検討されている方にとって、会社の雰囲気や制度を知るきっかけになれば嬉しく思います。

1. 研修の概要

オルトロボでは、2025年度の新卒メンバーに対して、約2か月間の研修を実施しました!

外部の専門教育機関による研修と社内でのフォローアップ研修を組み合わせることで、エンジニアに必要な技術力の習得はもちろん、オルトロボで働くうえで大切にしている考え方や業務の進め方も学べる、実務に向けた土台づくりを目的とした内容となっています。

  

以下は、「外部研修」で扱った主な内容です。ITの基礎から学べるため、プログラミング未経験の方でも安心して取り組んでいただけます。後半には実践形式の演習を通して、開発の流れを一通り体験できるのも特徴です。

 

研修科目 日数 概要
ビジネスマナー 2日 名刺交換や敬語の使い方、ビジネス文章の作成など、社会人としての基本的なふるまいを身に着けます。
コミュニケーション 2日 正確に物事を伝える力、チームでの役割意識など、職場で求められるコミュニケーションスキルをグループワークを通じて学びます。
IT基礎 4日 コンピュータの基本構造、ネットワーク、データベースの基礎知識を学び、エンジニアとしての土台を築きます。
プログラミング基礎 9日 Java言語を使い、文法・変数・制御構文・オブジェクト指向などを基礎から学びます。
Webアプリ開発 13日 Java言語によるWebアプリのプログラミングを、フロントエンド要素からバックエンド開発まで幅広く学習します。
開発プロジェクト演習 10日 チームでの開発演習を通じ、要件定義〜実装〜テストまでの流れを体験。実務に近い形で学びをアウトプットします。

 

また、毎週金曜日に実施した「社内でのフォローアップ研修」では、各事業の具体的な業務の紹介や質疑応答、業務で活用されているツール類の共有などを通して、配属後もスムーズに業務に取り組めるようサポートしています!

※内容は2025年度時点のものであり、カリキュラム・期間等は変更となる可能性があります。

2. 【25卒】新卒メンバーの紹介・入社の決め手

学⽣時代はゲーム開発を通じてプログラミングに取り組み、⼤学院では⼈⼯知能を専攻していました。

⼈々の⽣活を⽀える技術や、ユーザーに影響を与えるサービスに強く関⼼があり、就活においても、その軸で会社選びをしていました。
また、現役でスポーツを継続しており、プライベートや競技との両⽴もしやすい環境で働けるということも魅⼒に感じ、オルトロボへの⼊社を決めました!

学⽣時代は経済学部経済学科で、主に地域経済について学んでいました。

趣味はアイドル鑑賞とFPSゲームをすることで、休⽇は友⼈や⽗と一緒にゲームを楽しんでいます!

⼊社するまでプログラミングは未経験でしたが、⼤学時代のインターンシップを通じて「ITは幅広く問題を解決できる⼿段だ」と感じ、地域や社会に貢献できる仕事がしたいと思い、IT業界に興味を持ちオルトロボに入社しました!

学⽣時代は⼼理学科で、⼼理を幅広く学んでいました。思考を整理する過程に興味があり、「社会に良い影響を与えたい」という想いを持っていました。

オルトロボであれば、特定の商材に縛られずに様々なニーズに合わせた提案ができること、そして、お客様と一緒に考えていくプロセスそのものが、自分にとって「思考を整理する楽しさ」にも繋がるのではないかと感じ、入社を決めました!

3. 新卒メンバーにインタビュー!

 応募〜⼊社後までの期間で、印象に残っていることは?


Nさん:
面接を通して人事の方や社長とお話ししましたが、第一印象として、非常に話しやすい方々だと感じました。
緊張でうまく自分の考えを伝えられないこともあるかと思いますが、オルトロボでは、社長との面接もいきなり本題に入るのではなく、雑談を交えたアイスブレイクから始まったので、リラックスした状態で自分の想いをしっかり伝えることができました!

また、内定から入社まで約1年の期間がありましたが、その間も定期的に面談の機会を設けていただきました。
夏頃には、社長をはじめとした社員の方々との対面での食事会もあり、オンライン選考では伝わりにくかった会社の雰囲気を実際に感じることができました。

入社前の不安に丁寧に寄り添っていただけたことが、印象に残っています。


Kさん:
一次面接では、人事の方が趣味の話から話題を広げてくださり、緊張せずに素の自分で面接に臨むことができたことが印象に残っています!

内定後も、社長や人事の方との食事の機会を設けてくださったり、入社までに5回ほどオンラインでの面談も実施していただきました。

事前に気になる点を解消する場が多かったため、⼼配することなく入社日を迎えられました!


Tさん:
就職活動の終盤、就活軸などと照らし合わせ、複数の内定先を比較しながら悩みつつ応募しました。特に「少なくとも3年間は働き続けられそうか」「自分がその職場で働く姿を想像できるか」を重視していました。

内定後は定期的な面談を通じて不安点を解消できたこと、また資本金の強化など信頼できる要素も多かったことから、安心して入社日を迎えられました。

入社後は、研修2か月目からはリモート勤務も取り入れられたことで、無理なく取り組めました。現在はフレックス制度を活用し、通勤ラッシュを避けながら快適に働けています!

   

  

新卒研修で楽しさを感じたこと、印象に残っていることは?

 

Nさん:
外部研修は他社の新卒メンバーと一緒に学ぶ形式だったため、まるで学校のクラスのような感覚で他社の方々と関わることができ、とても新鮮でした。初めは緊張もあり少し堅い雰囲気でしたが、グループワークを通じて打ち解けて、回を重ねるごとに自然と会話も弾むようになりました!「研修=かしこまった場」を想像していましたが、実際はイメージとは異なり、分からないことを気軽に聞き合えるような、和やかで学びやすい雰囲気だったと感じます。

また、社内研修では、開発現場で役立つ実践的なツールの使い方や、今後の業務に直結する内容を学ぶことができ、大変有意義でした。技術的な知識だけでなく、自ら学ぶ姿勢やチームでの協力の大切さなど、多くのことを得られた研修だったと感じています。


Kさん:
一番印象に残っているのは、エンジニア仲間ができたことです!
対面で行われた1か月間の研修を通じて、多くの方と親しくなり、研修が終わるころには、今も交流が続くような友人が2人もできました。

プログラミングは未経験だったので不安もありましたが、エンジニア仲間が出来たことによって、研修中も毎日が楽しくモチベーション高くプログラミングの勉強をすることができました!研修で行き詰まったときにも支え合えましたし、会社は違っても、これからも励まし合える存在に出会えたことは本当に良かったと感じています。


Tさん:
研修で楽しさを感じたことは、大きく分けて2つあります。

1点目は、独学では難しかったプログラミングの学習方法や、必要な学習時間の感覚をつかめたことです。FizzBuzz問題のようなIF文やFOR文が解けるようになり、基本構文に加えてライブラリやモジュールの活用でプログラムが成り立っていることを理解できたのが大きな収穫でした。

2点目は、新しいことを学び、それを実際に動かしてみるという一連の工程を繰り返す中で、知識が形になっていく楽しさを実感できたことです。

 

  

研修を通して、苦戦したことや乗り越えた経験、成長を感じたことは?


Nさん:
もともとプログラミングの学習経験があったため、言語の習得にはそれほど苦労しませんでしたが、Web開発は未経験だったため、MVCモデルの仕組みやフレームワークの理解に少し苦戦しました。

自主的に調べることはもちろん、講師の方が室内を巡回し、「どうですか?」と定期的に声をかけてくださったので、気軽に質問でき、理解を深められたと感じています。

また、チームでのシステム開発演習を通して、インプットだけでなくアウトプットも重ねたことで、知識を定着させることができました。

実践的な内容を通じて学びながら、まずは自分で調べ、それでも解決できない場合は恥ずかしがらずに積極的に質問することの大切さを実感し、大きな学びと成長を得られました!


Kさん:
同期と比べて進捗が遅れていることに劣等感を感じ、悩むことがありました。
ですが、オルトロボや他社の同期、先輩社員、研修会社の講師、そして家族や友人など、多くの方にアドバイスをいただき、モチベーションを保ちながら、まずは目の前の研修に一生懸命取り組むことを意識しました。

結果として、2か月間の研修を通じて、プログラミング未経験だった私も基礎を身につけることができ、自分自身の成長を実感しています!基礎から丁寧に教えていただいたことで、徐々にプログラミングに慣れていくことができたと感じます。

また、入社前は「リモート勤務までにPC操作に慣れられるだろうか」と心配していましたが、研修期間を通して、リモートでも不自由なく業務に取り組める程度まで慣れることができました!


Tさん:
これまで、HTML・CSSは触れたことがありましたが、JavaやPython、SQLは見たことがあるだけで、実際にコードを書くのは初めてでした。その中で、特に大変だったのは以下の2点です。

1点目は、プログラムの処理が上から順に実行されるという基本を理解した後、ファイル間を跨いだ処理や継承関係など、より複雑な概念の理解に時間がかかったことです。土日を挟むと忘れてしまい、理解が追いつかないこともありました。

2点目は、思った通りにプログラムが動かず、試行錯誤の連続だったことです。コードには丁寧にコメントをつけ、根気強く取り組み、「書いた通りには動く」という基本を信じて、知識不足を補いながら乗り越えられました。

その結果、プログラミングスキルが“ゼロからイチ”へとステップアップできたと実感しています。研修を通じて、簡易的とはいえレンタルWebアプリを自分で作成できたことも、大きな成長だと感じます。
配属から約2週間ですが、ローコード・ノーコード系の業務にも共通する部分があり、研修で得た知識や考え方が業務に活かされていると感じています!

 

 

─配属先と今後の抱負を教えてください!
 

Nさん:
システム開発のチームに配属されて、いよいよエンジニアとしての一歩を踏み出します。

最初は分からないことも多いと思いますが、研修で学んだことを活かして、少しずつ現場で力を発揮できるよう頑張りたいです。
特に進化の速い人工知能などの技術は、自分から積極的に学んで、将来的には周りから頼られる存在を目指し、前向きにチャレンジしていきます!


Kさん:
研修後は、RPAチームに配属されました!

就職活動の時からRPAには興味がありましたが、実際に研修や配属を通じて改めて「目に見えて効率化できる」という点に強く魅力を感じています。
これから多くの企業の業務効率化に関わっていけると思うと、とてもワクワクしています!

まずは、配属先での業務を着実に身につけていくことを第一に、RPAツールの資格取得にも挑戦していきたいです。今後は資格取得にも挑戦し、いずれはRPAのエキスパートになることを目標としています!


Tさん:
Salesforceのチームに配属されました。

今後の抱負は、まずは業務を通じてしっかりとインプットを行い、それを実務に活かせる形でアウトプットしていくことです。
現在はローコード開発を中心に担当していますが、コーディング力も継続的に高めていけるよう、オルトロボの「書籍購入費支給」や「社外研修費補助」といった制度を活用しながら、学びを深めていきたいです。

また、社内の企画コンペなどの制度にも積極的に参加し、テレワーク環境でも円滑にコミュニケーションを取りながら、チームや会社に貢献していきたいです!

 

  

─オルトロボへ入社を検討している方に向けたメッセージ!


Nさん:
入社前は、「制度として掲げられている柔軟な働き方や成長支援は、実際には形だけなのではないか?」と不安に感じていました。社会人としての生活や働き方が自分に合うのか、想像がつかず、漠然とした心配もありました。

しかし実際に入社してみると、その不安はすぐに払拭されました。
フレックス制度をはじめとした働きやすい制度が実際に運用されているだけでなく、それを活かせる雰囲気が会社全体に根づいています。社長をはじめ社員の皆さんもとても親しみやすく、困ったときはすぐに相談できる風通しの良さがあります。

研修も丁寧で、理解が追いつかない部分があっても焦ることなく取り組めました。質問しやすい空気や、一人ひとりにしっかり寄り添ってくれる姿勢がとても心強かったです。

挑戦する人を歓迎し、成長を後押ししてくれる環境が整っていることに日々やりがいを感じています。仕事とプライベートのバランスも取りやすく、自分らしく働けるこの環境で、これから一歩ずつステップアップしていきたいと思っています。

これから入社を考えている方も、安心して応募していただけると幸いです。


Kさん:
オルトロボは、社員の人柄と制度の充実性が弊社の魅力だと感じています! 社長も、先輩方も、同期も、心優しく誠実で謙虚な人ばかりです。

また、リモートか出社で勤務形態を選べること、フレックス制度、研修の充実性など、制度も整っています。特に、全国どこに住んでいても勤務できるという点は、同業他社と比べても珍しい魅力だと思います。

ぜひ、オルトロボへの入社お待ちしております!


Tさん:
就活の早期化は年々進んでおり、焦りや不安を感じている方も多いと思います。

しかし実際に面接を受けられる企業数は意外と限られていて、就活のピークを2か月(約8週間)とした場合、週に2社のペースで面接を受けたとしても、受けられるのは16社ほど。
その中で一次面接の通過率が仮に30%~50%だとすると、二次面接に進めるのは5~8社前後にとどまります。多くの企業からお祈りメールが届き、気持ちが沈むこともあるかと思います。

だからこそ、数多くの企業に出会うことを目標にするのではなく、「自分に合った企業を見つける」ことを大切にしてほしいと思います。

「自分に合った企業」というのは様々ですが、例えばオルトロボには、書籍購入費や社外研修費の支給制度など、成長を支援する仕組みがあります。また、テレワーク環境下でもスムーズにコミュニケーションが取れるよう工夫されている点を体感しています。もし、合いそうだなと思ったらご応募を検討いただけば嬉しく思います。

皆様が焦らず、自分のペースで、納得のいく選択ができることを願っています!

 

 

4. 終わりに

今回は、オルトロボの新卒研修の概要と、実際に研修を終えた新入社員の声をご紹介しました!

約2か月の研修を終えた新卒メンバーは、6月から各配属先にてOJT期間に入っています。OJTでは、いきなり実務に取り組むのではなく、配属先の業務領域に即したキャッチアップからスタートし、段階的に実務へと移行していきます。

また、直属の上司とは別に「メンター制度」も導入しており、新卒メンバー一人ひとりにメンター社員がつき、定期的な1on1の面談等を通して不安や疑問を解消できる仕組みを用意しています。

オルトロボでは今後も、社員一人ひとりが力を発揮できるよう、より良い環境づくりに努めてまいります。

この記事が、これから入社を検討されている方にとって、少しでも会社の雰囲気や価値観を知るきっかけとなれば幸いです。

なお、オルトロボでは現在、一緒に働いてくださるエンジニアを募集中です!
ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。