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【新卒ブログ#2】文系からエンジニアへ!心理学専攻の学びをSalesforce業務に活かす—Tさん編

2025年8月29日

はじめまして!2025年の春に新卒エンジニアとして入社したTです。

この記事は、
・オルトロボに興味を持ってくれている方
・文系・未経験でもエンジニアとして活躍できるか不安を抱いている方

に向けた内容となっています。

「未経験・文系出身の私に本当にIT業務ができるのか?」そんな不安を抱えていた私が、オルトロボでどのようにキャッチアップし、業務に取り組んでいるのかをお話しします。

「エンジニアとして成長できるか不安」「自分の経験が役に立つのか疑問に感じている」「オルトロボの業務内容・働き方が知りたい」という方にとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

また「キャッチアップ」とは、業務で求められる知識や技術を段階的に身につけていく一連の過程を指します。

1. 自己紹介(学生時代に培った経験と学び)

大学では心理学を専攻し、人間の行動や思考のメカニズムについて幅広く学びました。

心理学と聞くと、MBTIなどの性格診断を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、私が特に関心を持っていたのは、「人がどのように情報を処理し、その情報をもとに意思決定を行うのか」という点でした。

たとえば、選択肢の提示方法や情報の配置によって、人の判断や行動が大きく変化することがあります。こうした環境や仕組みが人の行動に与える影響に深い興味を持ち、学びを通じて、「人の行動を促す仕組み」「迷いや負担を軽減し、前向きな選択を支える視点」の重要性を意識するようになりました。

人の思考や意思決定の背景に目を向ける視点は、今後どのような領域でも活かせるのではないかと感じています。
 

学生時代に心理学を学んでいた私が、エンジニアの道を選びオルトロボへの入社を決めた理由や内定後の流れ、実際の研修内容についてはこちら の記事で紹介しています。

2. 現在の業務について

■実際に担当している業務

現在は、CRMサービスのSalesforceに関連する業務を担当しています。

CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客との関係を強化し、売上や顧客満足度の向上を図るための仕組みです。蓄積された情報や顧客とのやり取りを活用することで、営業活動やカスタマーサポートをより効率的に行えます。

私は日々の業務を通じて必要な知識やスキルの習得を進めており、業務全体の流れや仕組みの理解も徐々に深まってきました。また、「なぜその仕組みがあるのか」「どのように役立っているのか」といった観点から業務を捉えるようになり、視点や捉え方の変化も感じています。

今後もこうした日々の学びや実践を積み重ねながら、成長していきたいと考えています。

具体的な一日のスケジュールや仕事の進め方については、次のセクションの「■1日の流れ・仕事の進め方」でご紹介します。


■1日の流れ・仕事の進め方

<朝(始業)>
始業後は、他メンバーの前日の日報やメールなどに目を通します。日報は形式的で堅苦しいものではなく、担当業務の内容をおおまかに把握できるようになっています。

リモート勤務であっても、誰がどんな業務に取り組んでいるのかが把握できるので、チームとしてのつながりや一体感を感じられます。


<日中>
現在業務の中心は、Salesforceの理解と既存案件の仕様把握です。

公式ドキュメントや研修動画を活用しながら学習を進めており、既存案件については、関連ドキュメントを参照しサンドボックス(※1)環境での操作を通じて理解を深めています。
また直近では、Git(※2)などエンジニアにとって基本的なツールの習得にも取り組んでいます。

(※1)Salesforceのサンドボックス:本番環境(実際に業務で利用されている環境)とは切り離されたテスト用の環境です。サンドボックス内での操作は本番環境に影響を与えないため、安心して操作や設定を試すことができます。

(※2)Git:複数人で同じファイルを安全に管理し、変更履歴を記録できるツールです。このツールを使うことで、失敗しても前の状態に戻せるため、チームで効率よく作業を進められます。

私は文系出身でIT業界未経験のため、このような基本ツールの習得も並行して進めています。


<夕方(終業前)>
毎日の上司との夕会(ミーティング)では、タスクの進捗を報告します。その際には、顧客との効果的なコミュニケーションのあり方など、実務に結びつく話題になることも。

学びを実務にどう活かせるかをイメージしやすく、気づけば業務に関するさまざまな話題へと自然に会話が広がることもあり、フラットに相談できる時間です。

≪出社時はお弁当を作って持参しています!≫

 

■学生時代の経験が今にどう活きているか

学生時代は文系学部で心理学を専攻しており、ITやプログラミングとは直接の関わりはありませんでした。

とはいえ、学びを通じて培った「仮説を立て、物事を体系的に整理する力」は、現在の業務理解やキャッチアップに活かされています。

たとえば、Salesforceのオブジェクト(※3)構造を理解する際には、まず、主要な構成要素である「取引先」「取引先責任者」「商談」などについて仮説を立て、実際の画面や社内資料をもとに検証を重ねながら全体像を掴みました。

(※3)オブジェクト:「取引先」や「商談」など、会社の情報を種類ごとに分けてしまっておく“引き出し”のようなものです。

この「全体の構造を把握した上で細部に落とし込んでいく学び方」は、今でも重要なアプローチだと感じています。

また、日々の業務に取り組む際には「なぜその業務が存在するのか」「この機能はどのような背景で必要とされているのか」といった視点を常に意識しています。学生時代に身につけた考え方があるからこそ、学びを前向きに続けられ、モチベーション維持にもつながっています。

他にも、心理学で学んだ「人の行動や意思決定の背景を捉える視点」は、現時点の業務に直接的に関係していないものの、将来的には業務提案や課題解決に活かせると考えています。たとえば「伝え方」や「共感されやすい設計」といった、人に働きかける場面で応用の余地があると感じます。

このように、未経験であっても、学生時代に培った力は学習やキャッチアップの段階から十分に活かせると実感しています。

3. 働く環境と会社のカルチャー

■一人ひとりの挑戦を尊重する職場風土

「挑戦」と一口に言っても、新しい技術を学ぶことや、自ら企画を立ち上げることなど、その形はさまざまです。

オルトロボでは、年次・役職に関係なく「さん付け」で呼び合う文化が根づいており、フラットかつ丁寧な職場風土の中で、挑戦に対して非常に前向きに受け止めてもらえると感じています。

実際に私自身も、入社後に社内の「企画コンペ」に挑戦し、自らアイデアを発表する機会がありました。初めての経験でしたが、上司や先輩から活発なフィードバックをいただき、自分の考えを形にできる喜びと同時に、挑戦を応援してもらえる環境の心強さを実感しました。

社内イベントや制度だけにとどまらず、学習の進め方の工夫やAIを活用したコーディング手法の模索といった取り組みを通して、日常の業務プロセスでも挑戦を歓迎する文化を感じます。

こうした風土が、年次に関係なく意見を発信しやすい環境づくりにつながっていると思います。


■配属後のキャッチアップ・学びの進め方

配属後の学習のスケジュールや進め方はチームによって異なりますが、形式にとらわれるのではなく、「どのように学びたいか」という希望をもとに、自主性を持って進められる点が学びやすいと感じています。

また、教科書的な学習に留まらず、実務の中でその機能がどのような場面で使用されるのかを上司に随時確認できることで、知識が断片的にならず、実践的な理解を深められました。

とはいえ、文系出身かつ未経験の私にとって、当初は専門用語が並ぶSalesforceの画面に戸惑うことや、不安を感じる場面もありました。

しかしそうした不安も、社内のサポート体制により相談しながら解消できる環境が整っていたため、安心して学習を継続できました。

Salesforceの学習がある程度進んだところで案件にアサインされ、学習内容を下地に実務のキャッチアップに取り組めています。

4. 目指すエンジニア像

私は、さまざまな技術やツールの中から状況に応じて最適な選択と提案ができるエンジニアを目指しています。

現在携わっているSalesforceにおいては、CRMの本質的な価値は「売ること」ではなく、「顧客との関係を育てること」にあると感じています。

その考えを軸に、心理学的な視点を活かした提案力を身につけることを目指し、知識の習得に取り組んでいます。

今後も、多様な立場や価値観を理解しながら、それぞれの課題に対して最適なITを適切な形で届けられるよう、挑戦を続けていきます!

5. おわりに

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

私がIT業界に興味を持ったきっかけのひとつは、「IT技術の進化」に対する好奇心でした。その好奇心は、オルトロボのカルチャーや日々の業務を通じて刺激され続けており、楽しく学びながら業務に取り組む原動力となっています。

本記事を通じて、「皆さまの仕事選びの軸」と「オルトロボの魅力」が重なる部分が見つかれば嬉しく思います。

皆さまからのご応募を、心よりお待ちしております!