【新卒ブログ#1】入社4ヶ月!システム開発チームの業務やフルリモートで働く環境— Nさん編
2025年7月22日
はじめまして!オルトロボでエンジニアとして働いているNです。
この記事は、
・オルトロボに興味を持ってくれている方
・これからエンジニアとして働くことを考えている方
に向けた内容となっています。
私自身はIT系の専門学校・大学院を経て、2025年の春に新卒エンジニアとして入社しました。今回は、入社後にどんな業務に取り組み、どんな働き方をしているのかを、できるだけ等身大でお伝えしていきます。
「エンジニアとして成長できるか不安」「自分の経験が役に立つのか疑問に感じている」「オルトロボの業務内容・働き方が知りたい」という方にとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
目次
1. 自己紹介(学生時代に培った経験と学び)
まずは、オルトロボに入社する前の学生生活について簡単にお話しします。
私は4年制の専門学校でゲーム開発を学び、チーム制作でプログラマー兼リーダーとして開発に取り組んでいました。コードを書くスキルはもちろん大事でしたが、それ以上に「誰かと一緒に何かを作り上げること」の難しさと面白さを実感しました。
その後、大学院ではAIを専攻し、自然言語処理や機械学習など、より理論的な領域に踏み込みました。この時期に意識するようになったのは、「動くものを作る」だけでなく、「なぜ動くのか」「どう使われるのか」を考える姿勢です。
また、技術のキャッチアップを行うために、IGF(Internet Governance Forum)というカンファレンスにも参加する等、積極的にIT関連のイベントにも足を運んできました!
こちら の記事で紹介しています。
オルトロボに入社を決めた理由、内定〜研修については
2. 現在の業務について
■実際に担当している業務
2ヶ月間の研修を終え、現在はWebアプリケーションの開発や、生成AI・RAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用した業務支援ツールの構築などに携わっています。
具体的には、「ウェブサイトの情報を自動で収集・解析し、ユーザーにとって分かりやすく提示する仕組み」を開発しています。
Django、MySQL、Weaviateなどの技術を用いて、AIの応答精度やデータの信頼性を高める工夫もしています。簡単にいうと、「必要な情報を、自動で整理して、わかりやすく届ける」仕組みを作っているイメージです。
■1日の流れ・仕事の進め方
<午前>
業務は、毎日決まった時間に上司との朝会(ミーティング)から始まります。ここでは、前日の作業報告や当日のタスク確認、不明点の共有などを行っています。ミーティングの雰囲気は柔らかく、雑談も交えながら進むので、リモートでも話しやすい環境だと感じます!
また、不明点や困りごとが生じた際は、Slackというチャットツールで気軽に質問できるので、チーム全体として風通しの良いコミュニケーションが取れています。
<午後>
午後は比較的まとまった時間を使って、集中して作業に取り組むことが多いです。
現在私は、生成AIの精度を高めるための改善業務を主に担当しています。例えば、情報をより正確に伝えるためのプロンプト処理や、その構造の調整などを行い、ユーザーにとって有益な出力が得られるよう、工夫を重ねています。
■学生時代の経験が今にどう活きているか
前述の学生時代の開発の経験は、入社後も大きく活きています!
スキル面だけではなく、日々進化する情報技術を扱う上で大切な、「とりあえず作ってみる」「動かしながら改善する」といったスタンスも、業務で新しい技術に挑戦するときの強みになっています!
大学院で学んだAIの理論についても、実際の開発でどのように活用するか?を考える際の判断軸になっており、これまでの経験・学んできたことが“実務で生きる体験”を日々感じています。

3. 働く環境と会社のカルチャー
■挑戦を応援するオルトロボの風土
オルトロボは、挑戦に対してとても前向きに受け止めてくれる文化だと感じます。
新卒であっても意見を求められる場面が多く、「やってみたい!」と思ったことには手を挙げて挑戦できる空気があります。
配属にあたっても、「どの事業に関わりたいか?」という希望を丁寧にヒアリングしていただき、その結果、希望していたシステム開発のチームに配属され、実際に開発業務に携われています。
また、「企画コンペ」という社内イベントでは、自分のアイデアを提案・発表する機会もあります。実際に同期の新卒メンバーも発表を行った例もあり、年次に関係なく意見を発信できる環境が整っていることを感じています。
こうした挑戦を歓迎する風土は、オルトロボならではの魅力のひとつです!
■柔軟な働き方が、学びと成長を後押しする
フルリモート・フレックス勤務が可能な柔軟な働き方ができるのも、大きな魅力のひとつだと感じます。
私は、福岡から遠く離れた関西から、フルリモートで働いています。
普段は朝8時から仕事を始めて17時には業務を終える生活リズムですが、フレックスタイム制を活用し、予定がある日は早めに退勤することや、逆に午前中にゆとりを持ちたい日は始業を遅らせることもあります。
プロジェクトの状況や進捗を見ながら、自分のペースも大切にして働けるので、仕事とプライベートのバランスが取りやすいと感じています。
チーム内のコミュニケーションも活発で、上司の方も親切に接してくれます。不明点が出た際も、Slackを使って気軽に相談できる体制が整っており、疑問や不安を抱え込まずに業務に取り組める安心感があります。
私は現在入社して4か月ですが、学生時代からITに触れていたこともあり、研修後は早い段階で実務に加わり、日々手を動かしながらスキルを高めています!

4. 目指すエンジニア像
技術には、生活や社会の“当たり前”を静かに書き換えていく力を持っていると思っています。
例えばAIのように、今は一部の人しか使っていない技術でも、誰もが自然に使いこなす日がくると予想できます。そうした「未来では当たり前」になる技術を、今のうちから丁寧に育て、暮らしや仕事の中に溶け込ませていくような開発に挑戦していきたいです。
“技術で人の役に立つ”という自分の軸はこれからも変えずに、幅広く価値を届けられるエンジニアを目指したいと思います!
5. おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私自身、専門学校から大学院までで積み重ねてきた経験を経て、現在はオルトロボでエンジニアとして実務に取り組んでいます。
最初は不安もありましたが、「やってみたい!」と思ったことに挑戦できる環境があり、日々楽しく学びながら前に進んでいます。
この記事が、「自分にもできるかもしれない!」「こんな会社で働いてみたい!」と感じるきっかけになり、少しでもオルトロボに興味を持っていただけたら嬉しく思います。
皆さまからのご応募をお待ちしております!